「子ども言葉」を真似できるなら、「英語の語順」も理解できます。
この動画を見れば、こんな簡単にわかることだったのか・・・と気づくことでしょう。
まずは、子ども言葉を聞いてください
子ども言葉(日本語)
おかあさん、ぼく、ほしいの。
なにがほしいの?
やってみたい。
なにをやってみたいの?
やきゅう
うんうん、野球ね。
見ててくれる人は、さとうさん。
あの野球チームに入りたいのね。
「英語と何の関係があるんだ!」と思ったあなた!
もう少し、お付き合いください。
先ほどの会話から、子どもが話した部分だけを抜き出して、並べてみましょう。
おかあさん、ぼく、ほしいの。やってみたい。 やきゅう。
見ててくれる人は、さとうさん。
1つの文章に、つなげました。
変な日本語と思いますか?
それでも、意味は分かりますね?
先ほどの会話を、英語に翻訳しました
Mother, I want to play baseball under the control of Mr. Satou.
英語にしました。
なにか、気づきませんか?
<注釈>
「主語 Subject」、「判断語 Verdict」、「目的語 Object」、「叙述語 Predicate」は、
VSOP英文法の用語です。
出典:Get The Real 英語参考書、西巻 尚樹(にしまき・なおき)氏
Get The Real…英語参考書―VSOP英文法の決定版!
子ども言葉と英語を並べて語順を比較しましょう
おかあさん、ぼく、ほしいの。やってみたい。 やきゅう。
見ててくれる人は、さとうさん。
Mother, I want to play baseball under the control of Mr. Satou.
子ども言葉と英語を並べました。 語順を比較してくれますか?
「子ども言葉の語順」と「英語の語順」の特徴は?
子ども言葉(日本語)
言いたいことを 1つずつ 1つずつ 思いついた順番に話す。
英語
文章の先頭から、SVOPの順番に情報を追加して、くわしい情報を伝える。
「英語の文法」は、「子ども言葉」と似ていると考えたら、英文を理解することも簡単になると思います。
You Tube で聞き流したい方へ
You Tube 動画へのリンクは、こちらです。 https://youtu.be/OTp9XijeMTE