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.htaccessによるリダイレクト徹底解説 私の結論

サイトを1つに統一する Word Press
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検索ヒット件数を上げるために、自分のサイトに来るアクセスを正規化(1つの入口へ誘導案内)します。 www の有無、httpsと http、/ と index.html を .htaccess ファイルで設定します。

なぜ、リダイレクト(ページの転送)をするのか?

 はっきり言って、かなり面倒くさいです。 それでもリダイレクトする理由は、なにか? わたしとしては、1つの理由しかありません。

 過去のページで勝ち取った「Google 評価」を引き継ぐためです。

【 2021年4月追記 】WordPress で使用するときの注意点

 html で、コードからホームページを書いている方は、飛ばして構いません。
 しかし、WordPress でホームページやブログを作成する場合は、必ずお読みください。
 WordPress などのホームページ作成ソフトを使用する場合、作成ソフトのルールが反映されます。

 WordPress の場合は、WordPress アドレス (URL) と サイトアドレス (URL) に入力したアドレスに、ある程度まで正規化※されます。 ※1つの表記に統一されます。

WordPress設定内容が大前提

 例えば、上記の場合は、http:// は、https:// の “s” 付きに、ある程度まで統一されます。
さらに、https://surlofia.com は、https://www.surlofia.com に、ある程度まで統一されます。
 「ある程度まで」とは、ルート(大元の根っこ、トップ)のアドレスなどの一部は、という意味です。
 レンタルサーバーを移転すると、WordPress アドレス (URL) と サイトアドレス (URL) に入力したアドレスが、気づかないうちに変わる場合があるため、後々のトラブルで時間をムダにしないためにも、必ずご確認ください。 ※ 私の時間を返して欲しい・・・(経験談)
 私は、www 付きにしたいというこだわりがありますが、流行は、www 無しのようですね。

WordPress が、トップページ以外、表示できなくなった。

 WordPress 側の設定が変わったことに気付かずに、いつも通りの .htaccess のリダイレクトを使用していました。 その結果、「リダイレクトが多すぎます。」というエラーで、ホームページが表示されませんでした。

.htaccess と WordPress の永久ループ

 .htaccess は、https://surlofia.com を、https://www.surlofia.com に転送する。
 WordPress は、https://www.surlofia.com を、https://surlofia.com に転送する。
という永久ループ状態になっていたようです。

WordPress に、ログインできない。

 さらに、セキュリティ対策のプラグインを入れていたため、ログインできなくなりました。
 ログインページ変更やReCHAPHA導入関連で、予想外のトラブルが発生していたようです。
  プラグインを消したり、プラグインのフォルダの名前を変えても無意味でした。
 結局、.htaccess と WordPress の永久ループを解消するまで、解決しませんでした。
 <私の結論> まずは、.htaccess のリダイレクト(転送)ルールを消しましょう。

Redirect permanent と RewriteRule の使い分け

mod_rewriteが利用できないとき、永遠に転送するとき

 Redirect permanent を使います。 こちらの方が、なんとなく楽な気がします。

細かい設定をしたいとき、期間限定で転送したいとき

 RewriteRuleは、条件付けで転送先を設定できます。

 企業は期間限定で、キャンペーンページのURLに転送するそうです。

 わたしは、むずかしいから、興味ないです。

ロリポップレンタルサーバーは、mod_rewriteが利用できます。

ロリポップ!レンタルサーバーでの仕様について

エックスサーバーも、mod_rewriteが利用できます。

 2021年4月から、エックスサーバーに移転しました。

 2つのサイトのうち、1つのサイトの設定が変化していました。
 ※ 私が、なにかした可能性がありますが、上記のWordPress アドレス (URL) と サイトアドレス (URL)については、触った覚えが無いです。

 ※ 新しく WordPress を始める方には、エックスサーバーはお薦めです。 クイックスタートなら、ドメイン取得も含めて全部手続きと設定が完了するからです。

ディレクトリの構造が異なるURLへ1個1個、飛ばす方法

ここで、実施したい転送の内容について

https://www.surlofia.com/affiliate/Step1_Mokuji-Hajime-no-Ippo/ にアクセスしたら、https://surlofia.com/affiliate-step1-mokuji-hajime-no-ippo/ にジャンプさせたい。

 Google検索して見つかった方法は、フォルダ構造が同じであることという前提があるため、うまく行きませんでした。 転送元は、2段フォルダですね!

 HTML作成のホームページは、自由なフォルダで分けていました。

 Word Press 作成のホームページは、自由に設定できなかったのです。(便利なプラグインがあるのかもしれませんが、後の祭りです。)

 かなりの時間を無駄にしました。? なみだ 涙

 つぎの2つのルールを理解していなかったために、かなりの時間を無駄にしました。

 ここ以降の内容を有料にできたら、うれしいな! 無理だけど・・・

指定ディレクトリ以下へのアクセスが、すべてジャンプされる。

 ディレクトリ “/” の .htaccess ファイルに以下の内容を書きました。

1行目: Redirect permanent / https://surlofia.com/

2行目: Redirect permanent /affiliate/Step1_Mokuji-Hajime-no-Ippo/ https://surlofia.com/affiliate-step1-mokuji-hajime-no-ippo/

 2行目に書いた内容の効果は、出ませんでした。

 1行目で、”/” 以下のディレクトリへのアクセスは、<すべて> “https://surlofia.com/” へ飛ばすと指定したからです。

 よって、”/affiliate/Step1_Mokuji-Hajime-no-Ippo/” へのアクセスも、”https://surlofia.com/” に飛ばされてしまいました。

 “https://surlofia.com/affiliate-step1-mokuji-hajime-no-ippo/” へ転送できなくなりました。

直接担当エリアは、別ルールが適用される。

Step 1 –> ディレクトリ “/”

 そこで、ディレクトリ “/” の .htaccess ファイルには、1行目: Redirect permanent / https://surlofia.com/ とだけ書きました。

Step 2 –> ディレクトリ “/affiliate/Step1_Mokuji-Hajime-no-Ippo/”

 さらに、ディレクトリ “/affiliate/Step1_Mokuji-Hajime-no-Ippo/” にも、さらなる .htaccess ファイルを作成して、1行目: Redirect permanent /affiliate/Step1_Mokuji-Hajime-no-Ippo/ https://surlofia.com/affiliate-step1-mokuji-hajime-no-ippo/ とだけ書きました。 こうすることで、上のディレクトリ “/” の .htaccess ファイルの設定に影響されなくなり、こちらの希望する通りのリダイレクト転送ができるようになりました。(成功)

もっと詳しく知りたい方へ <外部リンク>

 .htaccessによるリダイレクト徹底解説

 

サブドメインのアクセスを、ルートに集めたい。

 https://word-press.surlofia.com/ で、ワードプレス版のホームページを作成していました。 その後、URLが短い方がアクセスが集めやすい(文字数が少ない方が、入力する人が楽だから)という理由で、https://surlofia.com/ にアクセスを集めるように、方針を変更しました。

 旧: https://word-press.surlofia.com/ 

 新: https://surlofia.com/

.htaccess ファイルに書く内容

 ディレクトリ “https://word-press.surlofia.com/” の .htaccess ファイルには、

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^word-press\.surlofia\.com
RewriteRule ^(.*)$ https://surlofia.com/$1 [L,R=301]

と追加します。

 当ページでは”¥”と表示されていますが、メモ帳などでは逆向きの”/”です。

エスケープのスラッシュ(片仮名のハの右側のようなスラッシュ)は、¥キーで入力します。

 キーポイントは、

1:パソコンのキーボードの右上にある¥マークのキーを押して、””を入力すること。

2:ホームページのデータを保存している場所URLが、https://word-press.surlofia.com/ の場合、word-press.surlofia.com というふうに、”/” を “.” に変えて入力すること。

3:転送先のURLは、通常通り、https://surlofia.com/ と入力すること。

となります。

 サイトによっては、”” や “.” が抜けている場合があるので、注意すること。

おまけ ディレクトリ構造が同じで、wwwから飛ばす場合

https://www.sample.com/ から https://sample.com に飛ばすとき

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.sample.com
RewriteRule ^(.*)$ https://sample.com/$1 [L,R=301]

https://sample.com/ から https://www.sample.com に飛ばすとき

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sample.com
RewriteRule ^(.*)$ https://www.sample.com/$1 [L,R=301]

$ について

 入力された文字列URLの使える部分を再利用しています。

http にアクセスされても、https “s”がついている方に誘導

 セキュリティの観点から、https のページの方が、Google の評価が高いです。

“s” は、 Securityの “S” ということは有名になりましたね。

 ここまでの段階で、www.surlofia.com または word-press.surlofia.com にアクセスされたとき、surlofia.com に、ご案内されるように設定できています。

.htaccess ファイルに書く内容

 ディレクトリ “https://surlofia.com/” の .htaccess ファイルには、

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]

と追加します。 ※私の環境では、ワードプレスの SITE GUARD PLUGIN が作成済み。

2行目で、https が OFF のとき(= http でアクセスされたとき)

3行目で、http を https に変えてアクセスさせる。

という意味です。

Google Serach Consule に、サイト移転を知らせる。

www 有り→なし と wwwなし→有り は、届け出不要

同じドメイン内の www と www 以外の間の移転(たとえば www.example.com から example.com へ)。この場合、アドレス変更ツールを使用せずに正規化タグ付けやリダイレクトを使用します。

https://support.google.com/webmasters/answer/9370220?hl=ja

https://word-press.surlofia.com → https://surlofia.com は届け出

Google Search Console アドレス変更ツールで、Google 検索の評価を引き継ぐ

word-press.surlofia.com を surlofia.com に引っ越す。「検証して更新」を左クリックする。

Google Search Console アドレス変更ツールの検証に合格。 301 リダイレクト設定が正しいと証明された。

「検証に合格しました」と表示されたら、OK。 「移動を確認」を左クリックする。

Google Search Console アドレス変更の完了待ち。

 180日間、表示されるそうです。

アドレス変更ツールを使用します:

7.少なくとも 180 日間、リダイレクトを維持します。Google 検索からのトラフィックがまだある場合は、さらに維持します。以前のページを削除します。ただし、以前のドメインが購入され、悪意を持って使用されることのないように、少なくとも 1 年間は以前のドメインの料金を支払い続けることをおすすめします。180 日経過後、Google は元のサイトと新しいサイトとの関係を認識しなくなります。元のサイトがまだ存在していてクロール可能な場合、元のサイトは無関係のサイトとして扱われます。

https://support.google.com/webmasters/answer/9370220

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